お笑いタレントの有吉弘行が10月25日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)に出演し、ナインティナイン・矢部浩之からご馳走されたことを明かしている。
有吉は芸人仲間らと飲食店で食事を楽しんでいたところ、たまたま同店を訪れた矢部と遭遇。互いのグループのテーブルが離れていたこともあり、その後は言葉を交わしていなかったものの、会計時には「やっぱりアレだった。『矢部様から』って。『矢部さんが払ってくださいました』って」と店員から告げられたという。
有吉は男気ある矢部の気遣いに感謝しながらも、矢部の連絡先を知らない為、「お礼を言うタイミングがないんだよね」とボヤいた。年末恒例の日本テレビ特番「おもしろ荘」ぐらいでしか矢部と顔を合わせる機会がないと嘆いている。
「矢部が所属する吉本興業では、同席していなくとも、飲食店などで挨拶された場合には、先輩が後輩グループの会計も済ましておく習わしがあります。ただ、矢部は過去にプロダクション人力舎所属のドランクドラゴン・鈴木拓からステーキ店で遭遇するも奢ってもらえなかったと難癖をつけられたことがあります。鈴木は合計6万円もかかったという高級ステーキ店で矢部とその妻・青木裕子アナと偶然遭遇。『これは挨拶しに行かない手はない』と喜び、はなから奢ってもらう事を目当てに挨拶するも、会計時に店員へ矢部からの支払いを確認すると、『何も貰っていません』との返事だったとか。鈴木はこれに不満を漏らし、ラジオ番組を始め、あらゆる場所で“矢部はケチ臭い”と吹聴。その噂が矢部本人の耳にも入り、ラジオ番組では『それを電波で喋る鈴木拓はやっぱりクズやな』と話していました。今回、有吉のグループの分まできっちりと会計を済ませたのは、そうしたほろ苦い“鈴木拓のトラウマ”があったからかもしれませんね」(エンタメ誌ライター)
本音は“超売れっ子”の有吉に奢ってもらいたかった!?
(木村慎吾)