男性から女性への戸籍変更を目指し、タイで整形と性別適合手術を重ねてきたタレントのKABA.ちゃんが5月16日、「ノンストップ!」(フジテレビ系)に登場し、声帯手術の結果得た新しい声を披露した。
「今、いちばん出しやすい声ということで裏声のような高めの声でしたが、まだ本人も少し戸惑いがあるようでした。なんでも女性の声は一般的に200~300ヘルツくらいだそうですが、295ヘルツくらいの声が出ているそうです」(芸能ライター)
これまでとはガラリと変わる高めの声に、出演者たちも一様に驚きを隠せなかったようで、コメンテーターとして出演していたスピードワゴンの井戸田潤も「安田大サーカスのクロちゃんみたい」と表現していた。
「KABA.ちゃんは、これまでにホルモン治療や過去2回の整形手術を受けています。顔のたるみをリフトアップして顎も削ったようですね。今回の声帯と性別適合手術で第二のKABA.ちゃんの誕生ということですね」(週刊誌記者)
念願の戸籍変更に向けて、新しい名前は両親が考えてくれているという。性別の変更を家族に容認されない人も少なくない中、両親が2回目の名付けも受け入れてくれるのは、KABA.ちゃんにとってはさぞかし嬉しいことだろう。
(大門はな)