今月末に第一子を出産予定の釈由美子が6月1日、自身のブログに臨月のおなかを露わにした、いわゆるマタニティフォトを掲載。翌2日には、昨年11月に第一子を出産したモデルの蛯原友里が、妊娠時に撮影したという一糸まとわぬマタニティ姿をブログで披露した。
昨今の芸能界における、このマタニティ写真ブームに、ネット上では「これ、いったい誰トク?」「ハイハイ、いつでも綺麗ですね」「私みたいな結婚できないブスには辛い写真です」と、苦言を呈す人も多い。過去には神田うの、リア・ディゾンらも女性誌の表紙をマタニティ姿で飾り、大バッシングを浴びたり、hitomiや武田久美子らに至っては一糸まとわぬ姿を晒し、世間を仰天させたりもしている。
妊娠出産経験のある女性誌編集者はこう語る。
「たしかに妊娠すると、ふだんは胸の小さな女性でもホルモンの影響でずいぶん大きくなりますし、“マタニティハイ”も手伝って『この美しい私を写真に撮って残したい!』という気持ちになってしまう人もいるようです。もっとも、自分だけのアルバムに残すのと、公開するというのではまた違う次元の話になるとは思いますが‥‥」(女性誌編集者)
見られる、話題になる、とにかく目立つことが仕事の芸能人たちを一般常識では語れないが、ふだんは見せない部分まで平気で見せる芸能人妊婦たちの“お花畑度”はなかなか理解するのが難しいかもしれない。
(笹本美里子)