柳葉敏郎が原口あきまさ「ホオ膨らませる室井慎次のマネ」に厳重クレーム!?「それだけは文句言わせてもらう」の真意とは
「映画を観に行かせていただいて、そのほっぺたを膨らますお芝居が、なんか多めに出してたような気がして。もしかして、あれ寄せてくれてるのかなとか…」
ものまねタレント・原口あきまさのYouTubeチャンネル「原口あきまさの原口あきまさちゃんねる」(12月15日付)に、「踊る大捜査線」シリーズの室井慎次がハマり役だった俳優・柳葉敏郎が出演。室井慎次のコミカルなモノマネがお茶の間から人気を得ている原口が、昨年公開された柳葉主演のスピンオフ映画「室井慎次 敗れざる者」(24年10月11日公開)、「室井慎次 生き続ける者」(24年11月15日公開)の感想を吐露。原口が指摘しているのは、舌を内側から押してホオを膨らませる柳葉独特の仕草のことだ。柳葉はこう返す。
「室井でできるのは、これが最後だなと思ったら、やっとこうと思って。もう原口に負けてらんねぇと思って。…もうほとんどアドリブですよ。だってあのお芝居を(本広克行)監督がやってくれって言うわけないじゃん。…ただ1つだけ本当に言えるのは、原口に負けたくない。こっちが本物だぞって」
原口のモノマネに大歓迎の柳葉。しかし、ホオを膨らませる仕草はトレンディドラマの照れ隠しから始まり、考え中のシーンでも使うようになった経緯があることから、こんなふうに説明する。
「オレが室井のお仕事してる時はいいんだけど、他のお芝居でそれができなくなっちゃって。…室井だけのパフォーマンスじゃないわけよ。それをあなたがやったことによって、イコール室井になっちゃって、もう10年ぐらいその芝居できなくなっちゃって。…それだけは文句言わせてもらう」
何とも柳葉らしい、ほほえましいジョークを交えての回答だが、室井慎次は前述の映画をもって他界。それでも、2026年秋公開を予定している青島俊作を演じる俳優・織田裕二の主演映画「踊る大捜査線N.E.W」にも、室井が登場しないかと期待してしまう…。
(所ひで/YouTubeライター)
