今年2月まで音楽デュオ・WaTとして活動していたウエンツ瑛士と小池徹平が約4カ月ぶりに“再会”を果たした。
2人が共演したのは、6月28日に放送されたウエンツがレギュラー出演するバラエティ番組「火曜サプライズ」(日本テレビ系)の人気グルメロケ企画「アポなしグルメ旅」。小池はブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」で共演する三浦春馬とともにゲスト出演した。
2人にとってはこれがWaT解散後初のテレビ共演だったため、WaTファンはもちろん、2人の関係が気になって観ていた人が多かったようだが、会うのが久しぶりであることを一切感じさせない絡みが見られ、ファンは感動したようだ。
ウエンツは食事中も「オレ、やっぱ毎回そうなんだけど、ロケ相手に徹平がいるとスイッチが入りづらくて、仕事してる感じがまったくしない」とコメントしていたように、リアクションは薄め、さらにテーブルに肘をつけて食事するなど、カメラを忘れて素の状態で飲食を楽しんでいた姿が印象的だった。
「グルメロケの冒頭で三浦が『WaTのお二人ですよね?』とネタをふった際に、ウエンツは『WaT? 何ですかそれ?』と濁して、そこから話を広げることはありませんでしたが、こういったボケをかました後に何の補足もしなくても2人の仲が良好なことは見て取れました。むしろ、わだかまりがあったWaT時代よりもお互いイイ顔をしていたとファンは胸を撫で下ろしているようです」(女性誌記者)
ファンはその作らない雰囲気にほっこりしたようで、ネット上には「この変わらない感じがうれしい」「見ていておもわず涙が出た」「心配したけど2人の友情は永遠だね!」「離れてみて、仲が深まった気がするね」といった感想が並んだ。
それぞれの活動に本腰を入れるためのWaT解散だったようだが、その決断がプラスに作用しているのは間違いなさそうだ。
(田村元希)