武井咲主演ドラマ「せいせいするほど、愛してる」(TBS系)第9話の平均視聴率が7.9%だったことがわかった。最終回を目前に、ここにきて盛り返した形だ。
これまで同ドラマ前半は、「彼女は俺のものだ!」「風邪なんて俺にうつせよ」「恋人の心配くらいさせろよ!」などのセリフで、多くの視聴者を胸キュンさせてきたが、後半にもなると「泥棒猫!」「アバズレ!」「雌ブタ!」など、回を増すごとに不貞関係を罵倒する過激なセリフが増えていき、そちらも話題となっていた。
そして迎えた第9話、最終回目前にどんな驚きの展開になるかと期待していた視聴者が面食らったのは、武井が出演したあるシーンだった。
それは、綾(中村蒼)からもらったエンゲージリングを親友たちに報告するシーンでのこと。ティファニーのハートシェイプリングをはめた未亜(武井)の手がアップになったとき、リングと一緒に映ったのは、なんと武井のフサフサとした指毛だったのだ。
この映像を観た視聴者たちは、「未亜、指に毛がはえてたな‥‥けっこうしっかり」「武井咲、指毛ボーボーやん(笑)」「指毛あんな一瞬なのにすごい目に付いた」「指毛が気になって内容が頭に入ってこなかった」など、物語そっちのけで“指毛”に話題が集中した。
ファッション誌のライターも「確かに気になった」と言う。
「一瞬とはいえ、あれだけのアップでしたからね。黒い毛がくっきりと写っていました。カメラマンやスタッフは気にならなかったのでしょうか? それにしてもハイビジョンって、残酷だなと改めて思いました」
この指毛には武井ファンもガッカリしたようだが、この場面をいちばん残念に思っているのは、指輪を提供したティファニーかもしれない。