お笑い芸人のバカリズムが脚本を担当していることで、スタート前から注目されていたドラマ「黒い十人の女」(日本テレビ系)。妻のほかに9人の不貞相手を持つテレビドラマプロデューサー役を船越英一郎が演じ、豪華女優陣がそれぞれの不貞劇を演じている。中でも古株的不貞相手の如野佳代を演じている水野美紀が「のびのびと演技してる感じが気持ちいい」「ウザさと切なさがナイスバランス!」などと好評を博している。
「水野はドラマ初回から共演者の佐藤仁美にカフェラテを頭からぶっかけられ、10月20日放送の第4話でも共演者のMEGUMIからあんかけ焼きそばのあんを頭からぶっかけられるような、ちょっと空気の読めない劇団“しぼり汁”の看板女優を演じています。不貞仲間同士として仲よくしたい水野に対して、他の不貞仲間は冗談じゃないと反発し、そのたびに水野は頭から何かをぶっかけられているのですが、このシーンが男女を問わず視聴者から大人気なんです。ぶっかけシーンが来ることは、狂言回し的存在を演じている、不貞仲間である成海璃子の心の声で前もってわかるため、ネット上では『来る来る!』『今晩はあんかけだ!』など、視聴者が成海と同じ目線に立って状況を楽しめるところが人気のようです」(テレビ誌ライター)
10月18日に俳優兼イラストレーターの唐橋充と6月に入籍していたことが明らかになった水野。女優業も私生活も充実した秋を迎えているようだ。