オスカープロモーションが12月9日、毎年恒例の晴れ着撮影会を開催。おバカタレントで人気の藤田ニコルが初登場した。先輩の武井咲からは「同じ事務所だったんだと今日知りました」とイジられるなど、オスカー所属のイメージが浸透しきっていない藤田だが、今後はその認識も変わっていきそうだ。
この晴れ着撮影会では中央に立つ“三人娘”がオスカーの若手タレントを代表する形となっており、今年は武井と剛力彩芽、そして初の三人娘となった河北麻友子がその位置を陣取っている。藤田は向かって左端の末席だったが、この立ち位置に意味があると指摘するのはテレビ誌のライターだ。
「ついにオスカーが藤田のゴリ押し‥‥ではなく、激推しを始めたのかと思いましたね。というのもこの位置は、今後の活躍が期待される“次世代エース”のポジションなのです。三人娘に昇格した河北は過去に何度も左端を務めたほか、武井の後釜と噂される吉本実憂や、実写版『魔女の宅急便』でキキ役の小芝風花も左端を陣取っています。さらに言うと、4人だけの登場だった2008年末の晴れ着撮影会では武井が左端だったんですよ」
今年は三人娘から忽那汐里が卒業し、河北が昇格を果たす形となった。その河北は25歳と最年長で、来年には武井との同時卒業も噂される。そうなるとセンターには剛力彩芽が横滑りし、その両端に藤田と吉本が陣取ることになるのかもしれない。その時に左端に収まるのは今年ブレイクを果たした岡田結実だろうか。晴れ着撮影会のポジション争いは早くも激化していきそうな勢いだ。
(金田麻有)