石田純一が12月12日、「ベストハリ肌ニスト」授賞式に登場。輝き続けている40代の女性タレントトップに妻の東尾理子が選ばれたことから、招かれた。東尾は杉本彩、飯島直子、南野陽子、国生さゆりを抑えてのトップ。石田は草刈正雄、中村雅俊、船越英一郎、志村けんを抑えて、「デートで素敵なエスコートをしてくれそうな、おじ様タレントNO1」に輝いたため、夫婦共演となった。夫妻の7回目の結婚記念日ということもあり、お祝いのケーキをお互いに食べさせ合うラブラブモードをアピールしたのだった。スポーツ紙デスクが言う。
「この手のイベントには欠かせない顔ですよね。恐妻家の石田とカカア天下の東尾のコンビネーションは、メディア受け抜群。石田は自身の都知事選出馬騒動から引退した成宮寛貴までを俎上に載せ、絶妙なコメントを繰り出しました。この日が結婚記念日ということから考えても、最初に2人の受賞ありきで企画されたイベントと考えて差し支えないでしょう」
一方で、「石田はツイている」と説明するのは、芸能ライターだ。
「都知事選出馬のすったもんだでは、全レギュラー番組の消滅危機を迎えましたが、違約金問題もクリアになり、元通りになったようです。なりふり構わず仕事をものにする姿勢は相変わらず。先月から、石田はご当地お菓子のキャラクターを務めています。『東京の元カレ』『東京の元カノ』『東京の元サヤ』という3商品で、東京、北海道、大阪の3バージョンがあります。ノンフライせんべい、焼チョコクランチ、さやえんどうスナックのそれぞれに、石田が似顔絵イラストで登場。CMでは『ありえない軽さ』『あの味が忘れられない』『マメな男がやっぱり好き』といった、いかにもなキャッチフレーズが入ります。自身のキャラを最大限に利用、アピールしていくうまさは芸能界随一。さぞや面白がってOKを出したのではないでしょうか。こういう懐の深さが、タレント生命長持ちの秘訣といえるでしょう」
あまりに繊細過ぎた成宮氏も見習うべきだった。
(塩勢知央)