2016年10月、女優の井上真央が長年所属していた大手芸能事務所を退所した。一部ではこのまま独立という報道もあったが、井上はその後、別の事務所に移ったという。
「独立後は、かねてから交際が噂されていた嵐・松本潤と、1月の誕生日に入籍するのではないかと注目されていましたが、発表はありませんでした。結局、井上は旧事務所の退所後、以前から面識のあった岸部一徳の事務所へ移ったようです」(芸能記者)
多くのファンが注目する井上と松本の結婚だが、昨年SMAPが解散したことで、事務所を引っ張っていく存在となった嵐の結婚が許されないこと。さらに松本と艶系女優・葵つかさとの二股報道などの影響で、結婚は遠のいたとも一部で囁かれている。
また井上は、2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」以降、連続ドラマに出演していないが、仕事面でも前途多難な日々を送っているという。
「1月26日発売の『週刊新潮』によると、井上は昨年、1本も連続ドラマに出演していない状況にもかかわらず、古巣の事務所が用意した3000万円近いギャラのCMを断ったそうです。つまり彼女は、それほどまでに旧事務所と手を切りたかったのでしょう。そんななか、独立を目論んだ井上は現在、業界では扱いづらい女優として認識されているとのこと。つまりこのまま仕事が増えなければ、彼女は窮地に追い込まれる可能性があります」(前出・芸能記者)
井上の同年代といえば、石原さとみや新垣結衣などのそうそうたる人気女優が名を連ねている。はたして今後、様々な逆境を乗り越え、再び人気女優の仲間入りを果たすことができるだろうか。
(森嶋時生)