2月18日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)の番組ラストで、4月から同枠で放送される亀梨和也主演の新ドラマ「ボク、運命の人です。」の詳細が発表された。
今作で亀梨と共演するヒロインは、女優・木村文乃。ドラマの内容はラブコメで山下智久も共演、しかもドラマ主題歌を亀梨と山下智久のスペシャルユニット「亀と山P」が歌うというサプライズまで発表されたのだった。
かつて、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)での共演をきっかけに結成され、「青春アミーゴ」でミリオンヒットを飛ばしたユニット「修二と彰」。それ以来の12年ぶりのユニットとあって、これには亀梨、山下の両ファンも大喜びしているのかと思いきや、意外や反応が微妙に違ったのが興味深い。
山下ファンからは「久しぶり! 嬉しい」「亀ちゃん、よろしくね」と、今回のユニットに対して前のめりなコメントが多く寄せられてたのに対し、亀梨ファンからは「亀が主演だからKAT-TUNが主題歌を歌うと思ってた」「KAT-TUNの充電期間終了かと思って楽しみにしていたのに‥‥」と、落胆の声も少なくない。
「実は同じ4月クールで、中丸雄一初主演ドラマ『マッサージ探偵ジョー』(テレビ東京系)がスタートし、その主題歌を中丸がソロで歌うことが先日発表されたばかりなんです。そこにきての亀梨と山下のユニット発表に、KAT-TUNファンの間では『充電期間はまだまだ続く』との見方が強くなり、復活を楽しみに待っているファンはすっかり意気消沈してしまったんです」(エンタメ誌ライター)
ただし、この動きを「復活の兆候」と捉える向きもある。
「『修二と彰』が結成された05年当時、山下はすでにNEWSとしてデビュー済みでしたが、亀梨はまだKAT-TUNとしてさえCDデビューしていなかった。言うなれば、その後のKAT-TUNのCDデビューは、『修二と彰』のヒットによって“後押し”された形となったんです。そのため今回も同様に、この『亀と山P』が歌う主題歌がヒットすれば、KAT-TUNの充電期間終了のきっかけになるのではないか、という見方もあるんです」(前出・エンタメ誌ライター)
ちなみに、両者のファンが共通して感じていることは、「もう少しいいユニット名はなかったのか?」「亀と山Pって‥‥」という意見。「修二と彰」はジャニー喜多川氏による命名だったというが、果たして今回も‥‥?