3月5日放送「あるある議事堂」(テレビ朝日系)に出演したお笑い芸人の青木さやかに同情の声があがっている。
同番組では前週から「親が教師と親が芸人のタレントあるある」を展開。小学校の校長と副校長の親を持つ青木は、幼少期に友達の誕生日会に呼ばれると、持って行くプレゼントは「赤鉛筆1ダース」しか買ってもらえなかったことや、テレビはNHK以外見せてもらえなかったことなどを明かした。
さらに、今週はアラフォーになった今でもNHK以外の民放番組への出演や「貝殻水着の写真集」などは認めてもらえないこと、12年に離婚したダンサーとの結婚も「相手を公務員にしておけばよかったのに」「あなたも芸人でなく公務員になればよかったのに」といったことを「普通に言われる」と語った。
「この親子関係に、3月3日に最終回を迎えた斉藤由貴と波瑠が母娘を演じたドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK)のようだと指摘する意見もあがっています。子どものことを考えているように見えて実は子どもを支配しようとする母親は“毒親”と呼ばれ、現在は社会問題になっています。青木の話にネット上では『青木さんを抱きしめて一緒に泣きたい』『自己肯定できない青木さんと私は一緒』といったシリアスな書き込みも少なくありません」(女性誌記者)
もしかすると、青木からあふれる女優としての才能は「自分とは違う人間になりたい」という願望の強さのせいかもしれない。