今や、プロフィギュスケーターよりもタレント業がすっかり板についた感のある浅田舞。トーク番組に出演するようになってからは、「毎夜クラブ通いしていた」と“グレた過去”を自ら暴露したり、はたまた水着姿を披露したりと話題作りに必死だ。
そんな舞が3月26日に放送された「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(カンテレ)に出演し、妹のフィギュアスケーター・真央との確執を語った。
番組では、舞と真央のスケート人生を振り返るという内容で、7歳と5歳で始めた2人は、当然のことながら姉のほうが上達は早かった。しかし、2004年の全日本ジュニア選手権で真央が優勝すると、姉妹の立場は逆転したという。真央が女子フィギュア界から熱い期待を寄せられるようになると、親の期待も真央に移ったそうだ。
2人はアメリカでレッスンを受けるのだが、舞はストレスからか過食に走り、現在よりも20キロ以上体重を増やしてしまい、競技に出ることが難しくなったそうだ。そのころ「お母さんは妹にシフトチェンジした」と言う舞。母親からは「真央と極力会わないで」とクギを刺されたと話した。
芸能記者は「世間は、姉妹の確執も恨み節も望んでいない」と話す。
「番組に出るために話題がほしいからなのでしょうが、不摂生をして競技に出られなくなったのは、本人の責任です。それを母親のせいにしたりするのは、いかがなものか。今の舞があるのは妹のおかげなのに、イメージを悪くしてどうするって言いたい。ましてや、母親を貶めるようなことを言うなんて、言語道断です」
ファンが求めているのは、真央の前向きな生き方のはず。これ以上、足を引っ張るなという意見があることを、舞には自覚してもらいたいものだ。