女優の芦田愛菜が4月8日、慶應義塾中等部の入学式に出席。中学校生活をスタートさせた。芦田は多忙な女優業の合間を縫って中学受験にトライし、超難関の慶應、ならびに女子校御三家の一つである女子学院に合格。どちらに進学するかに注目が集まる中、全国的な知名度を持つ慶應を選ぶ形となった。
女子学院に縁のある関係者からは芦田が同窓生にならなかったことを残念がる声が漏れ伝わるなか、外野からは芦田の選択に「残念すぎる!」との声も飛んでいるようだ。そのワケを中学受験事情に詳しい女性誌ライターがささやく。
「女子学院では芸能活動を禁止していますから、芦田がここを受験した理由からして謎です。いくら彼女が有名だからといって147年の伝統を誇る女子学院が例外を認めるはずもなく、だからと言って中高の6年間にわたって女優業をお休みするとも考えづらい。そう考えると彼女が女子学院を併願したのは、“腕だめし”だったのではと勘繰りたくもなりますね」
一方の慶應では芸能活動が容認されており、芦田の志望校としては順当だ。しかし仮に、慶應に落ちて女子学院に受かっていた場合、どういう選択となっていたのか。芸能活動を理由に入学を辞退するのであれば、そもそも女子学院を受ける理由がないと思われるのだが‥‥‥。
「難関の女子学院に合格すれば、とびきり頭がいいという“箔”をつけることができる。もしそういう理由で受験したのであれば、したたかさも感じてしまいますね」(前出・女性誌ライター)
いずれにしろ、女優業も学業でもトップを獲った芦田の才能はミラクルというほかない。
(白根麻子)