5月24日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に初出演した歌手の森昌子。「花の中3トリオ」と呼ばれた山口百恵、桜田淳子らとの現在の交流を聞かれ「何年か前に体調を崩してお休みした時に、百(恵)さんとか淳ぺい(桜田)からメールとかお手紙が来たり、という程度」「時々、ふっとメールが入ったりするとすぐにその瞬間に戻れる。戦友ですね」と明かし、スタジオと視聴者を和ませた。
ところが、森と同時期にデビューし現在も活躍する“スター”に対しては、嫌味とも取れるコメントをしたことで反響を呼んでいる。
森がチクリと刺した相手は郷ひろみ。番組では郷が61歳になっても若さとスター性を維持している具体例として、歯ブラシを3種類使用し、1日に何度も歯磨きしていることを挙げると、森は「中3トリオ」と「新御三家」と呼ばれていた郷、西城秀樹、野口五郎の3人が組んで仕事をすることが多かったと前置きし、自分は野口、桜田は郷と組まされていたと説明。郷はいつも来るのが遅く「淳ペイが『まだ今日も来な~い』って言ってきて。必ずシャッシャシャッシャと音がするんですよ。取材をする前も歯磨きをして、終わった後も歯磨きして、歌番組が始まる前も歯磨きをして、終わった後も歯磨きして」とコメントしたのだ。
「郷がスター、スター、と持ち上げられ、郷に周囲が振り回されることにカチンと来ていたのではないでしょうか。森は気が強いですからね」(芸能事務所関係者)
待たされてばかりだった桜田の当時の思いを森が代弁した形となったわけだ。