千葉真一の長男で俳優・新田真剣佑(あらたまっけんゆう)が、木村佳乃や松坂桃季、菅田将暉など人気俳優が数多く所属する大手事務所に移籍。父である千葉真一も知らぬ間の電撃移籍に、驚きの声が上がっている。
「ロスで生まれ育った真剣佑は、空手をはじめ器械体操、水泳、乗馬など父譲りの運動神経を発揮してスポーツ万能。13年にはハリウッド映画の主演を果たし、14年に日本に活動の拠点を移動。映画『ちはやふる 上の句/下の句』では、第40回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました。今までは千葉の個人事務所に所属していましたが、仕事の話になると必ず千葉が、父子共演など口をはさむため、仕事のオファーがしにくいと言われていました。自ら事務所に連絡をして、売り込んだようです」(女性誌記者)
“世界の千葉”のステージパパぶりに、嫌気がさしたということか。しかし、父離れの遠因は、千葉の教育方針にもあったという。
「千葉は子育ても破天荒。小学生の頃、ケンカをしたら“3回謝っても殴られたらとどめを刺せ”というとんでもない教えを受けた、という話を聞いたことがあります。とにかく一事が万事、破天荒。大人になった真剣佑がそうした父から離れたい気持ちもあって、今回の行動につながったのではないでしょうか」(事務所関係者)
5月20日には映画「ピーチガール」(松竹系)が封切られ、イケメンぶりに、早くも女性達の熱い視線が集まっている。ハリウッド大作「パシフィック・リム2」など、公開作品も控えている。英語もペラペラ、アクションもこなせるイケメン俳優だけに、可能性は無限大。父の米名Sonny Chiba に負けない名声を世界に轟かせてほしい。