俳優に音楽活動、作家などマルチな才能を発揮している星野源。5月4日に放送された初冠番組NHKの「おげんさんといっしょ」が、ギャラクシー賞「5月月間賞」を受賞することが明らかになった。
「ギャラクシー賞はNPO放送批評懇談会主催のもので、優秀な番組や個人・団体を顕彰するために1963年に設立された今国内で最も権威のある賞です。初めての冠番組でいきなりの受賞は異例中の異例。クオリティの高さが評価されたということです」(テレビ局関係者)
それだけではない。星野はみずからパーソナリティを務める「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)でも、番組史上初となる第54回ギャラクシー賞「ラジオ部門DJパーソナリティ賞」を受賞したばかり。さらに昨年出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)が同じくギャラクシー賞の「マイベストTV賞第11回グランプリ」を受賞している。
「おげんさんといっしょ」は放送翌日、番組を観た視聴者のSNSへの反応が非常に高かったことでも話題をさらった。
「普通、テレビ番組へのツイートは1000人、3000ツイートぐらいでも充分盛り上がっている状態と言えます。ところがこの番組の場合は、番組名をキーワードにツイートした人がなんと3万人を超え、番組公式のツイッターも現在12万人を突破。この数字は驚異的です」(前出・テレビ局関係者)
1時間の単発教育番組で、ここまで注目を浴びることはめったにないそうだ。
「たて続けの受賞は、今の星野の勢いを顕著に現していますね。星野は現在全国アリーナツアーの真っ最中でもあり、8月16日にはニューシングルもリリースされる。この勢いに乗って新曲もセールスを伸ばすのではないでしょうか」(女性誌記者)
今やマルチタレントとして、怒涛の快進撃を続ける星野源。この多忙ぶりはいったいどこまで続くのか。ただし、2012年12月にクモ膜下出血で倒れているだけに、健康面だけが心配だ。