ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の美人ドラマーとして知られる“ほないこか”が、7月6日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演。ゲス極ボーカルの川谷絵音とベッキーの不貞騒動などについて口を開いた。
そのほなは6月にオスカープロモーションと契約し、今回は女優として活動するときの“さとうほなみ”の名前で出演。女優を始めたきっかけとしてゲス極の活動休止をあげ、「私もやりたい事やらせてもらおうと思った」と説明していた。その発言について芸能ライターが語る。
「たしかに女優活動を始めたとはいえ、ドラマや映画が決まったという話もなく、このタイミングでのバラエティ出演には唐突感があります。しかも番組ではゲス極の活動にプラスになるような発言はなかったため、今回の出演はアーティスト契約を結んでいるレコード会社ではなく、オスカーが仕切ったものでしょう。そう考えると事務所や彼女自身としては、ゲス極に見切りをつけて本格的な女優転身を図りたいのではないでしょうか」
ただインスタグラムでは7月1日にレコーディングの様子を投稿しており、バンド活動も継続しているようだ。そうなると今後もバンドと女優活動を並行していくと思えるが。
「音楽を辞めることはないとしても、彼女には自身のユニット『マイクロコズム』もありますし、ゲス極にこだわる必要はありません。それに今回の放送では川谷やゲス極といった固有名詞を注意深く避けており、距離を置きたいという思惑が見え隠れしていました。何より川谷に命名された“ほないこか”という名前について『やっぱりふざけてる感が』としっくりきてない様子に、彼女の本心が表れていたように感じますね」(前出・芸能ライター)
かつてドラム専門誌のインタビューで川谷のことを一貫して「ボーカル」と呼び続けていたこともある彼女。今後もさとう名義でテレビ出演を続けるようで、「私の名前はさとうほなみだ!」とアピールしたいのかもしれない。
(白根麻子)