18日からスタートする新ドラマ「カンナさーん!」(TBS系)のPR会見が13日、都内で行われ、主演のお笑いタレント渡辺直美、夫役の要潤らが出席した。
ドラマは、渡辺演じる雇われファッションデザイナーの鈴木カンナが、子育てや家事に追われながらも、幾多の困難を乗り越えていくというストーリー。カンナの夫役の要はイケメンだが、最悪のタイミングで不貞をはたらく“ゲス夫”を演じる。
要は「完璧なダメ夫をつくれたと思います。不貞もするし、マザコンで優柔不断。すべての女性が嫌う三大要素を兼ね備えている。これは完璧にいけるなと、しっかりと手応えを感じています」と、自分のゲス演技に自信満々だ。
だが、役柄ばかりでなく、要自身もかなりゲスいという噂がある。理由は彼の熱すぎるキスシーンだ。
2013年の「週刊文春」が、要が大手芸能事務所から“キスシーン禁止令”を出されたと報じている。記事によれば、ドラマのリハーサルではキスのふりだけで終わらせるが、本番では相手の女優に思いきりキスをして、舌まで入れてくるとか。若手女優が突然のディープキスに混乱したこともあり、人気女優を抱える事務所はこうした要の行為を問題視し、制作側に要とのキスシーンを辞めてもらうように訴えたというのだ。
「要としてはキスシーンも演技の一つであり、他のシーン同様、本気でやらなければ、視聴者に伝わらないと考えていたのかもしれませんね。今回の妻役の渡辺直美なら、イケメンの要との本気キスシーンもウエルカムでしょうが」(テレビ誌ライター)
「あなそれ」でゲス妻を演じた波瑠のように、要が視聴者からどれだけ嫌われるのかにも注目だ。