20日に発売された「週刊新潮」(新潮社)で、歌手の小柳ルミ子がサッカー解説者としてデビューしたことが報じられた。
記事によると、小柳は15年前の日韓W杯での“ベッカム・フィーバー”をきっかけにサッカーにのめり込んだという。サッカー観戦の内容をブログで掲載していくうちに評判となり、15日の「浦和レッズ対ドルトムント」(フジテレビ系で生中継)では、ついに解説者としてデビューを飾った。
生中継では「15分くらいで点が入らないと浦和に流れていきますよ」と予想し、見事その通りになるなど、抜群の分析力を発揮。そして、ハーフタイムにドルトムントの香川真司にインタビューした小柳は「あなたは人が良すぎます。もっと、したたかに毒があってもいい」と、まさかのダメ出し。
ネットでは「人が良すぎるスターなんていらないよ」と小柳に賛同する意見から、「それ、ケンヤくんに言えんの」と元夫の大澄賢也を持ち出して皮肉る書き込みもあった。だが、じつは小柳は離婚後に、大澄に強烈なダメ出しをしていた。
小柳と大澄は1989年に結婚、大澄の不貞が原因で2000年に離婚したのだが、2016年8月に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した大澄から意外な事実が語られている。離婚から6年後、大澄が出演していたミュージカル「グランドホテル」を小柳が観に来て、終演後に楽屋に訪ねてきたという。そこで、舞台での大澄の立ち方が“ダンサー立ち”だったため、「役者として立ちなさい」とお説教を受けたというのだ。当時を振り返り、大澄は「うれしかった」と語っている。
「母性本能が強いがゆえ、ダメ出しをしてしまうのでしょう。相手のことを本気で考えている分、表現がきつくなりがちですが、指摘は的を射ていると思います。これほど愛情が強いのだから、私生活でもうひと花咲かせてほしいですね」(女性誌記者)
次に小柳にダメ出しをされる男は誰なのか、気になるところだ。