SPEEDのメンバーで自由民主党所属の今井絵理子参院議員との不貞問題で一躍“時の人”となった、神戸市議会の橋本健市議。
今井議員との熱愛発覚後には橋本氏自身の醜聞に加え、2010年度から5年間わたって、政策チラシを印刷会社に架空発注していた疑惑が発覚。ウソの領収書を発行してもらい、政務活動費を着服していた疑いが強まったことから、議員辞職に追い込まれた。
この報道を受けネット上には「政治家はやましいことがバレるとすぐ辞職で逃げる」「議員になってから罪をおかした場合は一般人よりも刑罰を重くしてほしい」「今年のカッコ悪い男No.1決定」などの批判が吹き荒れ、擁護する向きは1ミリもない。
政治ジャーナリストは「これで今井議員との関係も終わり」と見る。
「橋本氏に対して“好意を抱いていたのは事実”と文書でコメントしていた今井議員ですが、仮に今後も心変わりなく交際を続行すれば、彼女自身の政治活動や選挙に影響が出るのは必至。後見役の山東昭子参院議員も『彼とは距離を置いて考えなさい』と諭していたようですが、今井議員の秘書からも『交際を続けるなら、議員でいるのは諦めろ』と迫られると思います」
世間では「今井絵理子との一件がなかったら、架空請求の件は表に出なかったかもしれない。今回は週刊誌に暴かれたものの、他のやつらも何やってるかわかったもんじゃない」など、議員全体への不信感に繋がっている。市議を辞職しても、逃げ切りは許されない。