2016年、ネット上にあがった「保育園落ちた 日本死ね」という悲痛な叫びを取り上げ、国会で待機児童問題を厳しく追及。一躍時の人となり“民進党のジャンヌ・ダルク”と称された山尾志桜里衆院議員。9月初頭に発足した民進党新体制でも、要職を約束された存在であった。ところが、結果は意外なことに無役。実はその裏で、大きなスキャンダルの渦中にあったのだ。
9月7日発売の「週刊文春」が、山尾議員と9歳下のイケメン弁護士との“禁断の密会”を報じている。
「この弁護士は倉持麟太郎氏で、弁護士としての活動のほかテレビ番組でコメンテーターを務め、若手論客として注目を集めている人物です。記事によると、山尾議員は8月28日午後8時、その倉持弁護士が管理するマンションに2人で訪れ、山尾議員が出てきたのは翌早朝4時半。民進党代表選の前日である8月31日には、山尾議員は前原誠司議員の陣営の決起集会に顔を出した後、恵比寿のイタリアンレストランで倉持弁護士と白ワインを傾け、その後、前述のマンションへ。山尾議員はおよそ5時間後の午前2時半ごろに姿を見せ、自宅に帰ったそうです。そして9月2日午後8時頃、品川駅近くの高級ホテルに現れた山尾議員が一室に入ると、20分後には倉持弁護士がワインとビールを手に山尾議員の待つ部屋へ。2人がチェックアウトしたのは、翌日早朝だったとか。山尾議員には夫と子どもが、倉持弁護士にも妻と子どもがいる。事実なら立派な“W不貞”の関係です」(芸能ライター)
直撃した文春に対して、山尾議員は「事務所のほうにお願いします」の一点張り。事務所に送った質問状に対しては倉持弁護士との男女の関係を否定したというが、有権者の理解を得るのならば説明する責任があるのは、昨今の不貞騒動の後始末を見ても火を見るより明らかだ。
本物は異端の疑いをかけられ火刑に処せられたが、こちらのジャンヌ・ダルクはみずからの失態で、自分どころか民進党まで火だるまとなりそうだ。