番組終了で一気に芸能活動がどん底か?
フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」の4日放送回で、来年3月で番組が終了することが正式発表された。レギュラー出演者の極楽とんぼ・加藤浩次は同日深夜に放送されたラジオ番組「オレたちゴチャ・まぜっ!」(MBSラジオ)に生出演。収録当日は何か重大発表があることは察していたが、よゐこ・濱口優の結婚報告と思い込んでいたため、番組終了については「全く予想していなかった。だから自問自答するというか、すごい変な、中途半端なリアクションをしていると思う」と振り返った。
長寿番組が終了すれば、レギュラー出演者は誰しもショックは受けるだろう。だが、MCとして引っ張りだこの加藤や、他に冠番組のあるナインティナインなら何とか現実を受け入れられるかもしれない。しかし、同番組ぐらいしか姿を見かけず、今後が心配されるタレントがいるのも確かだ。
「古参メンバーであれば雛形あきこ、武田真治などは『めちゃイケ』のレギュラーというのが強いステータスでしたが、それがなくなるとウリがなくなり、パッとしない中堅タレントという位置づけになってしまう。また、10年に加入した途中参加メンバーの中でも敦士や重盛さと美などは、苦労するかもしれませんね。重盛は先月30日に放送されたバラエティ番組『痛快!明石家電視台』(毎日放送)で、タレントがどういう仕事か中学生に質問され、『すごく割のいい仕事です』『これだけで、こんなに(ギャラを)もらえるの?っていうくらい。夢いっぱい』と説明していましたが、今後はそれほど簡単に稼ぐのは難しいのでは」(エンタメ誌ライター)
「めちゃイケ」でレギュラーを張っていたことを強みに、そのキャリアが決してマイナスに働くことがないよう、頑張っていただきたい。
(権田力也)