ジャニーズの大御所・近藤真彦が、6日に放送された音楽特番「2017 FNS歌謡祭 第1夜」(フジテレビ系)に登場。スペシャルパフォーマンスを披露するも、些細な言動が原因でジャニーズファンからブーイングを浴びる騒ぎとなっているようだ。
近藤は番組終盤にギター・高見沢俊彦(THE ALFEE)、ギター・山本彩(NMB48)、ギター・城島茂(TOKIO)、ベース・丸山隆平(関ジャニ∞)、ドラム・大倉忠義(関ジャニ∞)といった豪華メンバーを引き連れ、マッチバンドとして自身の代表曲「ミッドナイト・シャッフル」「ハイティーン・ブギ」のメドレーを披露。
ジャニーズの後輩に、AKBグループの人気アイドルを含むレアなコラボであり、演奏中に城島が丸山のもとに歩み寄り、楽しそうにセッションする姿が見られるなど、ファンにとってはたまらない内容だったようだ。
その一方で、近藤のある言動がジャニーズファンを含む視聴者から不評を買ってしまった。
「問題とされたのは、パフォーマンス前に近藤がバンドメンバーたちを紹介するシーン。高見沢、山本と1人1人紹介した後、以降はジャニーズの後輩たちとあって『以上です』と、メンバー紹介をカット。その後、改めてメンバー紹介をするようにMCに促されると近藤は、城島を紹介。並び順で次は丸山と思われたが、なんと丸山を飛ばして大倉の名前を呼び『以上です』と切り上げるボケをかましたのです。丸山は『ちょっと~お願いしますよ』とツッコんでいましたが、近藤は依然として紹介する雰囲気がなかったため、空気を読んだ本人が『丸山です』と自己紹介。この一連の流れに眉をひそめる人がいたのです。近藤も、丸山の明るいキャラクターを踏まえて、愛のあるイジリで笑いを取りにいったのでしょうが、それが伝わらなかったようですね」(エンタメ誌ライター)
近藤といえば、15年の大みそかに行われた「ジャニーズカウントダウンライブ」でソロコンサートと化した演出が、若手グループファンから叩かれたこともある。今回もネットには「サポートしてもらってる立場なのにあの振る舞いはなしでしょう」「後輩たちも好きであなたのサポートしてるわけじゃないでしょ」「率いている感じが鼻につく」などと批判が集まってしまった。
“カウコン”直前だけに、ジャニーズファンは大御所・近藤の言動にとりわけ敏感になっていたようだ。
(田中康)