芸能界のおしどり夫婦として知られ、トーク番組などには2人そろっての出演も多い俳優の太川陽介と藤吉久美子。
劇団青年座所属の藤吉は、テレビや映画、舞台だけでなく、生活情報番組でも活躍。片や太川は、2007年10月から始まった「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京)に漫画家の蛭子能収とともに出演。計画性のある太川と、おっとりのんびりの蛭子のコンビが話題となり、太川にとっては再ブレイクの起爆剤となった。
順風満帆のこの夫婦に、“文春砲”が炸裂した。12月14日発売の「週刊文春」に躍ったのは“藤吉の不貞疑惑”だった。
それによると藤吉は、大阪・朝日放送の敏腕プロデューサーA氏が単身赴任している東京の自宅マンションを度々訪れ、合鍵まで持っている仲。さらに、藤吉が参加した地方イベントにA氏も同行。宿泊先のホテルでは、部屋こそ別々にとったものの、A氏は深夜11時半ごろに藤吉の部屋に入り、そのまま朝まで過ごしたという。
都内の路上を歩く藤吉とA氏が直撃取材されると、特別な関係については完全否定。だが、合鍵を持っていることや、ホテルの藤吉の部屋に行ったことは認めている。
一方、妻と話し合った太川への取材でも、藤吉は不貞関係を否定したそう。太川は、疑わしいことをするなと言い「バカモン!」ときっちり叱ったそうが、藤吉の弁明には納得づくだという。
結婚22年にして初のスキャンダル。ただ、どうやら今回は、夫婦という旅から“途中下車”とはならなさそうだ。