2月1日発売の「週刊文春」がテレビ番組の春の改編を特集し、“カトパン”こと、フリーアナウンサーの加藤綾子にとって厳しい事実が待っていることが明らかになった。
記事では、フジテレビ関係者の証言として、週末のスポーツ番組「スポーツLIFE HERO’S」(同局系)の終了を明言。同番組の日曜MCを務めているのは加藤だが、フジの売上減、制作費減の煽りを受けて、加藤のギャラを捻出するのが難しくなったと、打ち切りの理由を伝えている。
「『HERO’S』は退職した加藤の希望を聞き、功労賞としてフジが用意したポスト。ギャラは1回25万円と言われており、週1回、年に50回出演して単純計算で年間1250万円です。打ち切りを宣告されたときの加藤の心中は想像に難くありません」(テレビ誌記者)
『HERO’S』が打ち切りになれば、加藤のテレビのレギュラーは「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)の1本だけだ。
「『ホンマでっか!?TV』は明石家さんまがMCを務める、フジの人気番組の1つです。しかし、同じくさんまがMCの『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)は1月23日の放送で平均視聴率15.7%を記録するなど絶好調。一方、『ホンマでっか!?TV』の視聴率は同週の娯楽番組トップ10にも入っていません。番組のテコ入れも十分考えられます。加藤のゴールデンのギャラは1本40万~50万円と言われていますから、より大打撃です」(前出・テレビ誌記者)
「HERO’S」の終了だけで年間で1000万円以上の減収となりそうな加藤。テレビで唯一のレギュラーの『ホンマでっか!?TV』でも安心はできない。加藤にとって、厳しい18年度になりそうだ。
(石田英明)