熱戦が続く平昌五輪。確かな実力とあふれる笑顔で注目を集めるのがカーリング女子の日本代表だ。北海道北見市のチーム「LS北見」のメンバーで構成されており、戦術を確認しあう際の「そだねー」「どうだい?」といった方言もかわいらしいと評判になり、敬愛を込めて「そだねージャパン」なる言葉も生まれている。
もう1つ注目を集めているのが、第5エンド終了後の休憩時間だ。チーム内で“もぐもぐタイム”と呼ばれるこの時間に軽食を取ってエネルギー補給をするのだが、2月17日のOAR戦で選手が食べていたお菓子が、チームの快進撃とともに一気に話題となったのだ。
「このお菓子は、LS北見の地元である北見市のお菓子メーカー『清月』が製造販売しているチーズケーキ『赤いサイロ』です。過去にはテレビ番組の企画『隠れたお土産お菓子─1(K-1)グランプリ』で優勝した実績もあるほどの人気商品で、現在、通常の10倍もの注文を受ける“特需”となっているそうです」(芸能ライター)
2月21日午前、実際に都内で唯一販売されているという有楽町の北海道アンテナショップ「どさんこプラザ」を訪れてみると、すでに「売り切れ」の案内と、それを映すテレビカメラの姿が。翌22日からは仕入れも売り上げも拡大させるとのことだ。
「そだねージャパン」の活躍が続く限り、赤いサイロが売れ続けることは間違いなさそうだ。