先日、フリーアナウンサーの高島彩が都内で行われた絵本「くまのがっこう」読み聞かせイベントに出席。昨年2月に出産した長女の子育てルールについて、「大きい声で怒らないこと。『それやっていいんだっけ?』って聞くと、子どもは考えてくれる」と発言したところ、一般人ママたちが鋭く反応。「理想論を語るな!」など、まさかの集中砲火を浴びている。
「こうしようね、こうしちゃだめだよねって言えとか耳にタコができるぐらい聞いてるけど、怒鳴ってしまって、夜かわいい寝顔を見て後悔で泣きそうになる。その繰り返しだよ」「わかるけど実際そんなにうまくいかない。私には理想論にしか聞こえない」「1人目だし、現実直面はまだまだこれからですよ」といったママたちのリアルな叫びでネットが炎上。下げコメントの嵐は今も続いている。
「育児に日々奮闘しているママさんたちに向けては軽はずみな発言でしたね。高島がママタレ枠を狙っているのなら、理想論よりも『時には叱ってしまうけど反省』くらいに言ったほうが、ママ受けは良かったと思います。美貌も資産もある高島が“私は良いママ”自慢しても、本人が思っている以上に育児に悩むママたちを刺激するだけ。敵を作りかねません」(育児雑誌ライター)
しかしながら、反発コメントはとどまるところを知らない。
「高いシッターに預けて働ける人に言われたくない」「一般的な専業主婦の子育ては並大抵ではないですよ」「たかだか数年の母親歴で子育てが正しかったか答えも出てない人が、育児を語るのは高慢」など、他人の怒りコメントを読んで触発されたママたちも多いようだ。
「女子アナとして天下を取ったあと、今度はママ層を取り込もうという作戦かもしれませんが、じつは女子アナは総じて女性ウケはイマイチ。妬みもありますが、一般人に寄り添ったつもりの発言でも『優雅でいいわね~』と嫌味を言われるのが関の山です」(女性誌ライター)
かつてのNO1アナも“すんなりママタレに”とはいかないようだ。
(臼田鞠子)