15年11月、大沢樹生(46)が元妻・喜多嶋舞(43)との間に生まれた長男を相手に起こした「親子関係不存在確認を求めた実子裁判」はDNA鑑定の結果、「大沢と長男に親子関係なし」の判決が下された。ところがそれに喜多嶋が大反論し、騒動は第2ラウンドに突入しているのだが‥‥。
喜多嶋は12月8日発売の隔週刊誌「婦人公論」で「実子裁判」の判決に真っ向から異議を唱え、
〈DNA鑑定の結果が真実ではないと、私自身がよくわかっています〉
と反撃。あくまで長男の父親は大沢であると主張し、長男が成人したら「再鑑定」する意向を示した。さらには、再婚相手との間にできた娘との家庭を守るために芸能界を引退する、とも語っているのだ。スポーツ紙デスクが話す。
「13年の騒動勃発以降、共演者を中心に、『父親探し』が始まりました。複数の俳優などがあがる中で、最も大きな疑惑の目を向けられているのが、当時、大沢が所属していたジャニーズ事務所とライバル関係にあった芸能事務所所属の元俳優、伏石泰宏(41)。すでに芸能界を引退していますが、大沢の口からもマスコミに対し、『いちばん怪しいと思う』と、伏石の名前が出ています。もちろん、確証はないのですが‥‥」
これについては国生さゆり(48)が12月12日に放送された「あさパラ! 2時間スペシャル」(読売テレビ)で言及。喜多嶋が「婦人公論」の中で〈大沢さんは私がはじめてお付き合いをした人です〉と告白していることに話が及ぶと、「でも私、知ってるんですよね。(他の男性との交際を)聞いたことあるよ」と発言。すると芸能レポーターの井上公造氏も「(私も噂を)聞いたことがあります」と、同調したのだ。
今回の喜多嶋の反論について、芸能プロ関係者は、
「『これ以上、もう追いかけないで。これでこの件は終わりにして』という思いからインタビューを受けた。自分の知らない間に長男が大沢に連れられて検査機関に行き、鑑定されたことで、鑑定結果を信用していません。本当に鑑定に使ったサンプルは長男のものなのかが不透明だ、と。再鑑定については『長男が望めばやるし、そうでないならやらない』と考えています」
喜多嶋と大沢の間には金銭トラブルも勃発している。喜多嶋と親しい芸能関係者が明かす。
「喜多嶋は大沢の借金の連帯保証人から早く名前を外してほしいと訴えている。さらに実子ではないとの結果を受け、離婚後、親権を持った大沢が長男と一緒に暮らしていた際の家賃、光熱費、長男の携帯電話の代金など、長男にかけた生活費も請求されているそうです。13年当時、大沢は『金銭要求は考えていない』とマスコミに話していたはずですが」
決着はまだまだ先──。