昨年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で主演を務めた井上真央。今月9日の井上の誕生日に合わせて交際中の嵐・松本潤との結婚が秒読みと伝えられていた。ところが、9日の誕生日を過ぎても結婚の報告はなく、おめでたい話題を期待していた芸能記者たちも肩透かしを食らった様子だ。
井上は29歳、松本は32歳とお互い適齢期で結婚を意識してもおかしくない。それを裏付けるように井上は年明けの2日に放送された「新春大売出し!さんまのまんま新春30周年SP」(フジテレビ系)でこんな意味深な発言をしている。
「さんまが井上に『結婚したらええのに』と話を振ったところ、彼女は『30前にはしたいです。本当に!』と答えたのです。ネット上ではそれを見た嵐ファンからの『心臓がバクバクした』といったコメントであふれかえりました」(番組関係者)
思い返せば、昨年末のNHK紅白に嵐が出演した時の“演出”もなんとも意味深なものだった。
その演出とは、嵐が結婚情報誌「ゼクシィ」のテーマソングでもある「愛を叫べ」を歌った時のこと。教会をイメージしたセットのレッドカーペットに松本が立ち、「思えば長い付き合いだけど世界中の誰よりもきれいだぜ」との歌詞を熱唱したのだ。一部ではこの演出が“メンバーや事務所から松本へのはなむけなのでは?” ととらえる人も多かったようだ。しかし、2人が結婚に待ったがかかったと語るのは、さる業界関係者だ。
「TOKIO・国分太一の結婚などでジャニーズは適齢期のタレントの結婚を容認する方向に傾いていた。その流れで松本と井上の結婚にもGOサインが出る寸前だったんです。ところが、『花燃ゆ』が大コケしたことで、井上の評価が急下落。いま結婚しても“松本にプラスにならない”と判断され、白紙になってしまった」
今後SMAPが干される公算が高いだけに、嵐にかかる負担はこれまで以上に大きくなっていきそう。
松本の結婚はしばらくはなさそうな気配だ。