2月27日放送「めちゃ×2イケてるッ!」の4時間特番(フジテレビ系)は、メンバーであり、よしもと・クリエイティブ・エージェンシー所属となって素人から芸人に転身した三中元克のメンバー残留を懸けたネタ披露の企画だった。視聴者投票の結果、不合格が決まり、出演者騒然のうちに番組は終了した。
しかし、視聴者はその結果以外のことでザワつくことになる。
「番組の視聴率が9.8%(21時~23時10分)と、2ケタに届かなかったのです。しかも、岡村メインの19時~19時57分の部が5.8%、矢部メインの19時57分~21時の部が6.9%。これは三中がクビになるという衝撃の結末以上に衝撃的な数字です。ネット上にも『番組自体がクビだな』『ナイナイより数字取れた三中は必要では』『めちゃイケ存続と打ち切りで投票させろよ』などと書き込まれています」(芸能ライター)
三中卒業、4時間特番で大惨敗。最近の「めちゃイケ」に否定的な意見を展開したがる人々には十分な材料だが、何やらこれだけではないという意見も。
「三中とコンビを組んだイケメンの臼杵寛ですが、もともと吉本所属のアイドルグループ『L.A.F.U.』の元メンバー。現在はアンフィニというグループに在籍しています。つまり、いろいろな芸能事務所のオーディションを受けたものの、最終的に吉本に入るのは織り込み済みで、つまりはヤラセだったのではないか、という声が上がっているのです」(週刊誌記者)
新たにコンビ名を「dボタン」に変えてお笑いの道に挑むという2人。“ゼロから”どころか“マイナスから”のスタートになってしまったようだ。