先月電撃婚した女優の田中麗奈が、2月26日放送の「アナザースカイ」(日本テレビ系)で、なれそめからプロポーズまでの一部始終を告白。思い出の地、台湾を再訪する同番組で、MCの今田耕司と瀧本美織を相手にのろけてみせた。
入籍は同番組のロケ後で、空港に出迎えに来た彼氏が、何と田中のマネージャーに自身の携帯電話を渡して写真撮影を頼み、客がひしめき合う空港でいきなりプロポーズしたという。
「指輪のケースをパカッと開け、『よかったら結婚してください』というサプライズにも、田中は終始冷静。彼氏がひざまずかないままでの求婚だったため、『ひざまずかないの?』とダメ出しする一幕もあったといいます。田中のまさかの反応に『ここは空港だから』と彼氏はそのまま続行したそうですが‥‥」(女性誌記者)
田中といえば、05年にラルクアンシエルのギタリスト、kenとの熱愛が発覚するもたった半年で破局。その後も共演者キラーとして名を馳せ、瑛太、吉沢悠らと浮名を流し、佐藤祐基や高橋一生ら年下俳優との半同棲も写真週刊誌にスクープされたこともある恋多き女だった。
「夫と知り合ったのは、共通の友人からの紹介。食べるのも作るのも大好きという田中と食の好みが一緒だったことから急接近しました。最初から結婚を意識した交際を重ね、半年でゴールイン。夫は都内の病院の副院長で、40歳です。細マッチョのスポーツマンタイプで、高学歴、高収入のイケメン医師ですよ。これ以上ない『優良物件』に、田中も最初からノリノリだったそうですよ」(芸能記者)
番組では、10年前に主演映画を撮影した台湾で、挫折したアジア進出の夢に再挑戦する意気込みが語られた。
「海外や長期ロケにも反対せず、女優の仕事に理解のあることが結婚を決めた最大の要因となりました。とはいえ、結婚にはお互いの歩み寄りが不可欠。夫をひざまずかせようとする女王様気質の田中ですから、女優優先主義を貫き、すれ違いがもとで電撃離婚とならなければいいのですが」(前出・芸能記者)
夫の我慢が結婚を長続きさせるキモになりそうだ。
(塩勢知央)