4月21日、モデルで作家としても活躍する押切もえが、権威ある「山本周五郎賞」にノミネートされ、芸能界でちょっとした話題となっている。
「13年には、『浅き夢見し』を発表して、今回の『永遠とは違う一日』を文芸誌に発表。そうそうたる作家たちに交じってノミネートされることだけでも、大したものですよ」(事務所関係者)
そんな声が聞かれる一方で、実力を疑問視する声も聞こえている。
「ピース又吉は『火花』のヒットで、芸人で小説家という新しい世界を切り開きました。出版社は元より、所属事務所の吉本興業も相当儲かったと聞いています。押切の事務所も芸能界では知る人ぞ知る大手。出版社と組んで、モデルで小説家という新境地を開拓しようとしているという噂が早くも立ち始めています。三十代後半を迎えモデルとしては限界なだけに、本人も必死なのではないでしょうか」(女性誌記者)
押切といえば、千葉ロッテ・マリーンズのエース、涌井秀章投手との交際が今年に入って明らかになっている。
「押切は、元巨人の野間口貴彦投手との交際を通じて“不幸キャラ”と呼ばれるようになった。涌井投手は、昨年3度目の最多勝を取った実力派。しかし、西武時代は女遊びが絶えず、女性とのベッド写真が写真週刊誌に掲載され、登録抹消された札付きのプレイボーイ。その事件が原因でチームにいられなくなり、千葉ロッテにFA移籍したとも言われています。それだけに、交際が発覚するやネット上では、また不幸になるのでは?”という心配の声が溢れました」(前出・女性誌記者)
しかし、作家転身ならこうした恋愛経験がプラスに働きそうだ。
「彼らとの奔放な体験が、そのまま小説に活きてくる。そういった意味もあって、執筆活動に力を入れているのかもしれませんよ。“事実を元にしたフィクション”として野球選手との恋愛モノを書けば話題になりそうですね」(前出・女性誌記者)
押切の今後の作家活動が楽しみだ。