ファッションモデルとしても活躍する女優の広瀬アリスさんのダイエット方法は、左手でご飯を食べるというもの。利き手でない左手で食べることで食事のスピードを遅くし、早食いや食べ過ぎを防ぐという狙いだとか。
意志が強い人にオススメなのは、西野カナさんが「一番効果があった」という、寝る6時間前を過ぎたらなにも食べないダイエット。つまり、深夜0時に就寝する人は、夕方6時には夕飯を食べ終わらせる。「間食できないのがツラい」そうだが、お茶とお水は飲んでOK。
同じく時間を空けて内臓を休ませるのは、イギリスで大ブームを呼んだ5:2ダイエット。1週間のうち2日は断食日とし、カロリーを通常の4分の1程度に抑え、残りの5日は普通の食事をするというもの。ジェニファー・ロペスなどのハリウッドセレブが実践し、ミランダ・カーは出産後に17キロもやせたと話題に。減量だけでなく、アンチエイジングや生活習慣病の予防にもなるとか。
さらにミランダは、あえて間食をとるスナッキングを最近取り入れています。1日の摂取カロリー量はそのままに、食事の合間に間食をして空腹後のドカ食い&血糖値の急上昇を防止。一気に血糖値が上がるとインスリンが分泌され、体脂肪が増えてしまうからです。間食はナッツやドライフルーツ、ヨーグルトなど食物繊維やタンパク質が豊富で、ビタミンやミネラル類が補給でき、噛み応えのある食品を選ぶのがコツ。
同じく血糖値コントロールをするのは、北川景子さんが独身時代に実践して話題になった「1日9食」生活。1日の食事量を変えずに、何度かに分け少量ずつ食べていたそう。
直ちに効果がなくても、ゆる~く長続きさせたいのなら長澤まさみさんが4~5年も続けているゆるグルテンフリーを。小麦、大麦、ライ麦などに含まれる「グルテン」をとらない食生活スタイル。ハンバーグのつなぎや唐揚げなどにも小麦は使われているため、厳密に実践するのは難しいが、パン、うどん、パスタなどの主食を控えるだけでも自然と高カロリーなものが減らせ、いつのまにか和食寄りのヘルシーな食生活に。
食生活を見直すなら、道端ジェシカさんが時々実践している血液型ダイエットもアリ。例えば、O型は狩猟民族をルーツとしているため肉の消化が得意。一方、農耕民族がルーツのA型は肉の消化が苦手。玄米や穀物、豆類の食事が合っている。そしてB型は乳製品が得意。AB型はAとBの混合型で、魚・豆腐・ヨーグルトがオススメだとか。
いずれにしてもダイエットはバランスが大事。マライア・キャリーのポーションコントロールダイエットは一枚のプレートにタンパク質に炭水化物、それに野菜類の絵が描かれていて、区切りに従って食材を盛り付ける。細かい計量などは気にせず、目分量で盛り付けるだけで栄養バランスとカロリーがコントロールできるので、超ラクチンとアメリカでも大人気となっているそうだ。