7月18日に死去した俳優の三浦春馬さんの「お別れの会」を来年に延期することを所属事務所のアミューズが発表した。
当初は年内実施予定だった「お別れの会」だが、事務所の公式サイトでは「ご案内しておりました三浦春馬『お別れの会』に関しまして、年内の実施に向けて調整を進めて参りましたが、検討を重ねた結果、開催を来年に延期させていただく運びとなりました」と延期を報告。
理由として「新型コロナウイルスの感染状況や、会場の問題など、様々な事情を考慮」とし、「改めてあらゆる状況を総合的に勘案し、アーティスト・三浦春馬が取り組んだ作品とその想いを皆様にお届けしたのち、2021年の7月を目安に実施させていただく予定です」とした。
「まだ公開されていない三浦さんが出演する映画は12月11日公開の『天外者』、来年3月12日公開予定の『ブレイブ 群青戦記』、公開日未定の『太陽の子』があります。それらが公開を終えて、一周忌を迎えるタイミングで『お別れの会』を行うことが予想されます。ファンは三浦さんが遺した仕事をしっかり見届けてから“お別れ”をすることになるので、コロナ禍の影響がなくとも今回発表した時期がベストかもしれませんね」(芸能記者)
ネットでは《動画とか観てるからまだ生きてる感覚》《コロナが落ち着いたらの方がいいよね……まだ各々で偲びましょう》《まだまだ悲しみの中にいます。昨日のキンキー動画も泣きながら見ました》《まだ実感ないけど、お別れの会に行けるのなら行きたい。テレビや映画だけじゃなくて、生の演技を見てみたいと思って、舞台やイベントにも足を運んだ、一番好きな俳優だから》と三浦さんを偲ぶファンの声が続出。
三浦春馬さんロスは、新作公開が続く来年の夏まで収まらないようだ。
(柏原廉)