イタリアで開催中の第18回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門に出品された6月4日公開の映画「高台家の人々」。高台家の長男で人の心を読み取れる光正役を演じた斎藤工がイタリアを初訪問し、現地女性のハートをつかんでいるという。
「斎藤は日本と同様に色っぽさでイタリア女性の心をつかみました。特に厚めの唇と大きな黒目に人気が集まったようです。斎藤自身も言っているように、映画は世界の共通言語。斎藤が演じた光正は人の心を読み取れる能力を持っており、それがイタリア女性には神秘的に映ったようです。黒目がちな斎藤が綾瀬はるかを見つめるシーンなどでは、多くの女性からため息が漏れ、上映会終了後には『日本にも世界に通用する色っぽい俳優がいるのね』と声をかけられたほど。斎藤は演技が巧みとは言えませんが、視線の流し方やちょっとしたしぐさに色っぽさが漂う。色っぽい男性が好まれるのは世界共通です」(女性誌記者)
映画製作や配給で有名な東北新社に勤めていた父を持つ斎藤。幼い頃から映画をよく観ていたという。自然に脳裏に焼きついた名優たちの姿が、斎藤の放つ濃密なフェロモンに関係しているのかもしれない。