10月26日深夜放送の「さまぁ~ず論」(テレビ朝日系)にゲスト出演した山里亮太が中居正広の「MC力の高さ」を分析したことで反響を呼んでいる。
この日はさまぁ~ずの2人と山里のほか、番組アシスタントの平成ノブシコブシ・吉村崇を含めた4人が「番組MC」について議論を展開。山里は憧れのMCとして中居を挙げたのだ。
山里はかつて100人ほどがスタジオ出演する番組で中居と共演。MCが中居でサブに山里が就いたそうで、中居は番組を進行しながら、テーブルに用意されていた演者全員の名前が書かれた名簿をさりげなく確認しつつ、赤ペンで「話を振った人」の名前を消していく様子を目撃したと告白。「スゲェなこの人」と中居に感心していたが、ほとんどの演者の名前が赤ペンで消されていく中、“ひな壇最強芸人”と言われるずん・飯尾和樹の名前が残っていたことを山里は不思議に思っていたそう。ところが最後の最後になってやっと飯尾に話を振った中居は、どっかーんと番組を盛りあげて締めくくったため、飯尾に話を振らず「取っておいた」ことがわかった山里は、「そしてすっと飯尾さんに(赤ペンで)線を引いた」中居にしびれたのだとか。
「ネット上では『中居さんはそうやって話を回していたのか』『名簿の名前の赤ペンで消していくって何かの先生みたい』『これからは中居のことを心の中で赤ペン先生と呼びます』など、中居の必殺テクに感心する声が数多くあがっています」(女性誌記者)
見えないところで細かい作業を地道にしていることを明かされた中居。これからも名MCとして多くの芸人を刺激してほしい。