今の井ノ原快彦にとって、スーパースターの大先輩・木村拓哉はもはや恐るるに足らない存在なのかもしれない。11月4日の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)で、木村との昔話を明らかにしたが、キムタクを小馬鹿にするような語り口だったためファンを騒然とさせている。
井ノ原はジュニア時代に起きた木村とのエピソードを披露。井ノ原と松岡昌宏、長瀬智也の3人が合宿所で自主制作映画を撮っていると、当時20歳の木村がふらっとやってきたという。そこで3人は映画に出てくれるようお願いすると、キムタクは快諾。急きょ、ラストシーンに登場することになったそうだ。
最後の「お・し・ま・い」というセリフの「まい」を木村が言うことになり、いざ撮影。いきなり本番で撮影が始まると、キムタクはアイスの棒をくわえたままカメラの前に立ち「‥‥まい」ともったいつけて言った後、アイスの棒をカメラに向けて飛ばしたそうだ。
「これを井ノ原が木村のものまねを交えながら話しました。ものまねはかなりオーバーな表現で、キムタクをちょっと小馬鹿にしているような感じもしました。木村本人がこれを見たらどう思うのか心配になりましたね」(芸能ライター)
ゲストのなにわ男子・道枝駿佑が「ちょっとバカにしてない?」と指摘するほどのやりすぎ演技。TOKIOのメンバーも「絶対バカにした」と話した。
井ノ原は「俺がやるからそう(バカにしたように)なっちゃう」とあわてて釈明。「めっちゃかっこよかった」と話している。これに松岡が「フォロー入れましたよ」とつっこみ、長瀬も「このままじゃマズイと思ったんだろうね」と一言。出演者全員で必死にリカバリーした。
「これをよくそのまま放送したなと思います。今の井ノ原なら、木村が番組を観て多少怒っても怖くないということなのかもしれません」(前出・芸能ライター)
木村拓哉と井ノ原快彦・TOKIOの場外バトルに発展しないよう祈るしかない。