お笑い芸人・レイザーラモンRGが11月8日に自身のツイッターアカウントを更新し、米大統領選挙で勝利宣言をしたジョー・バイデン候補の最速モノマネを披露している。
アップル創業者・スティーブ・ジョブズ氏や歌手・細川たかし、ドナルド・トランプ大統領のモノマネも得意としていたRGだが、今回の大統領選では接戦が予想されたためバイデン氏のモノマネも用意していたようだ。
万全の態勢で選挙結果を待ち続け、バイデン氏が勝利宣言のスピーチを行うと、遂に8日、RGも「バイデン氏勝利記念で世界最速バイデン漫才を大宮よしもとで披露します!」と宣言。「これは超ヤバイデン by ジョー・バイデン」とも綴り、早くもバイデン氏を絡めたハイクオリティなネタでSNSを沸かせた。
さらに、「バイデン氏は『団結させる大統領になる』と演説したそうなのでRGバイデンは仲悪い芸人や仲悪いコンビを団結させるイベントをたくさんやります。団結だ!分断する社会にはバイバイデン」とし、バイデン氏の意気込みを日本のお笑い界にも当てはめていく考えがあるようだ。
「この“日本のバイデン”による壮大な野望が語られると、フォロワーからは『Take2ですかね…』『最難関ミッションがおぼんこぼん師匠になりそうですね』『おぼんこぼん師匠…』などと不仲コンビとして知られるTake2とおぼん・こぼんの復縁を望むリプライが集まりました。とりわけ後者は不仲になってからの期間が長く、同じ漫才協会に身を置くナイツも2人の仲の悪さは“シャレにならないレベル”だと困惑。『水曜日のダウンタウン』(TBS)では幾度か2人が激しく罵り合う姿が映され、ダウンタウンの松本人志も『これはアカンやつ』だと白旗をあげていました。ただ、分断の社会とは“バイバイデン”と高らかに宣言したRGですから、この不可能なミッションにも果敢に挑んで欲しいところですね」(テレビ誌ライター)
新しく生まれ変わったアメリカ合衆国と共に、RGの“ヤバイデン”な活躍からも目が離せない。
(木村慎吾)