11月7日放送の「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)に、Sexy Zoneの中島健人が出演。タレントの田中みな実が「芸能界あざといピラミッドの頂点」であると指摘する中島が、自身が思うあざとさの極意を語り、ネット上では称賛の声が相次いでいる。
番組序盤からあざとテクニックを連発する中島に、「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で何度も共演しているという弘中綾香アナは、「ハタチそこそこの頃から天賦の才能を発揮されている」と語り、「私が着ている衣装に『カワイイですね』『プリンセスみたい』っていうのは朝飯前」、さらには「フロアディレクターとかADさんにも『髪切りました?』とか『この前話してた彼女さんとはどうなりました?』とかそういうお話までされるので、本当にみんな(中島のことが)大好きでした」と、そのあざとぶりを絶賛したのだった。
中島は「人の特徴とかすぐ気付いちゃう」とのことで、「名前とかも覚えてないのはあまり良くないので、初回から…2回目以降は名前で呼ぶようにしている」という。加えてスタッフの好みも把握しているといい、「◯◯のシュークリームが好きとかメイクさんが言ってたりするじゃないですか。翌日にはメイク場に置いてありますから」とあざとい気遣いぶりを惜しげもなく披露。そして、「あざとさはバレちゃいけないんですよ。サンタさんと一緒です」と、その極意を語った。
「これにネット上では、《ケンティーそんなに好きじゃなかったけど私の中で今好感度あがったわ》《あざといというより自分が思うアイドル像を徹底してるって感じだよね。ハンパないプロ意識》《24時間年中無休アイドルって感じで、一生スキャンダルとかとられなさそう》など絶賛の声が相次いでいます。これまで決定的なスキャンダルは一度もなく、アイドルとしてのプロ意識が高いとされる中島ですが、ファンだけでなくスタッフに対してもそこまでの気遣いをしているとは。ファンならずとも絶賛したくなりますよね」(ネットライター)
あざといと思われても、それをやり続けて人に好かれるのは、まさにアイドルの鑑と言えるだろう。
(板橋亮二)