今年は12月21日だった冬至。冬至を「一陽来復(いちようらいふく)」ともいいますが、これは古代中国の書物である易経の考え方で、全部「陰」になった後に、「陽」の兆しが現れるという、まさに春の兆しの意味にもなります。悪いことばかりが続いた中、まだ悪い状況のままでも明るい兆しを感じられる、まさにコロナ禍での希望の光にも通じるのではないでしょうか。
そして、この一陽来復のお守りで人気なのが、東京の早稲田にある穴八幡神宮です。とくに、“金運アップ”のお守りとして大人気で、冬至の日から節分の日までお守りを頒布しています。お守りには、壁に貼るタイプの「一陽来復御守」と、携帯できる「一陽来復懐中御守」、他にも財布の中に入れる「福財布」があります。
壁に貼る「一陽来復御守」は、お祀りする日時が決められていて、冬至・大晦日・節分の夜中の12時。お祀りする場所と方角は、毎年の恵方で、2021年度は南南東。家の部屋で、御守がその恵方を向くように、反対側の壁や柱の高い位置に、のりか両面テープでしっかりとめます。決して直接画鋲でささないようにしてくださいね!
金運アップのためのお守り、手に入れてはいかがでしょうか。