12月23日、大晦日に放送される「NHK紅白歌合戦」のゲスト審査員が発表された。今年も同局の朝ドラや大河ドラマ出演者が参加するという。
「NHKによると、今年の紅白には、黒柳徹子、サンドウィッチマン、杉咲花、染谷将太、チコちゃん、宮崎美子、宮本亜門、室伏広治、吉沢亮の10人が審査員として登場するとのこと。杉咲は現在放送中の朝ドラ『おちょやん』の主演。染谷は大河ドラマ『麒麟がくる』で織田信長役を務め、吉沢も来年スタートの大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務めるため、起用されたようです」(テレビ誌記者)
そんな紅白の審査員は毎年、俳優やタレントのほか、スポーツ選手や文化人枠なども設けられている。しかし、12月15日発売の「EX大衆」によると、近年、審査員候補に名前が挙がった人物の中で、トラブルを起こす事態が続出しているという。
「記事によると、昨年の紅白には、大河に出演予定だった沢尻エリカが審査員として登場する予定だったものの、11月に逮捕されたことで幻に終わったそう。また今年は、朝ドラ『スカーレット』に出演していた伊藤健太郎の審査員も早々に決まっていたそうですが、こちらもひき逃げ事件を起こし立ち消えに。さらに、昨年の紅白に出演した競泳選手の瀬戸大也は、2年連続の審査員が濃厚だったものの、不貞問題でなくなったとのこと。このように次々と審査員や候補者に問題が起きているため、今年の審査員に何かトラブルが起きてしまわないか、一部で心配の声があがっているのです」(前出・テレビ誌記者)
昨今、大河ドラマでは出演者の逮捕が相次ぎ、撮り直しに追われたNHK。来年こそは、何事もなく放送を迎えられると良いのだが。