2020年の芸能界も、不貞スキャンダルが満載だった。
まずは俳優の東出昌大と女優の唐田えりかの“3年不貞愛”で幕を開けた。さらに、女優の鈴木杏樹と俳優の喜多村緑郎の海岸デートや大衆的ホテルでの逢瀬が後に続いた。
6月に発覚したのが、アンジャッシュの渡部建の乱倫関係。複数の女性と特別な関係となり、その場所として“多目的トイレ”を利用していたことに衝撃が走った。
そして9月には、東京五輪競泳男子日本代表の瀬戸大也選手の、CAとの不貞が発覚。瀬戸選手は所属していたANAとの契約を解除され、水泳連盟からは年内の登録を停止する処分を受けた。
11月は、元衆議院議員・宮崎謙介氏の2度目の不貞疑惑が報じられる。お相手は、医療従事者として働いている30代の独身女性。妻で元衆議院議員の金子恵美氏が「許すチカラ」と題した本を出版した翌月のことだった。
「渡部の不貞は、芸能界のみならず社会的にも強烈でした。あれだけの売れっ子タレントが、公共施設の多目的トイレで男女の営みをしていたなんて前代未聞。嫌悪感以外のなにものでもありませんでした。しかも、発覚後はダンマリを決め込み、妻で女優の佐々木希や相方の児嶋一哉に謝罪させていたのも、さらなるイメージダウンとなりました」(芸能ジャーナリスト)
新しい年には、世間に忘れていてほしいと願っていることだろうが、渡部だけはまだまだ尾を引きそうだ。