1月7日に食べる「七草がゆ」。年末年始のごちそうでお腹が疲れてくる頃、体に優しい七草がゆはグッドタイミングですね。ところで、七草がゆはなぜ食べるのでしょうか?
話題の達人倶楽部による「なぜか一目おかれる人の大人の品格大全」(青春出版社刊)には、1月7日の朝に七草がゆを食べると、その1年は病気にならないとされていると書かれています。コロナ禍の今年はとくに食べたいですね。かつては豊穣を願って食べられるものであったので、健康とは無関係だったそうですが、今では健康目的が根付いているようです。
栄養学的にみても、七草は健康効果が期待できるのだとか。セリには鉄分、ハコベラにはたんぱく質、スズナ、スズシロには消化を助けるジアスターゼが豊富。さらに、ゴギョウとホトケノザには血圧を抑える働きがあります。
そんな七草がゆ、食べやすく、美味しくアレンジするのが現代風! 例えば、クックパッドでは、トマトリゾット風にしてあさりを入れたり、中華スープの素を使って中国粥にしたり、卵やシーチキンを入れて子どもでも食べやすくしたりと、多くのアレンジメニューが紹介されています。普通のお粥よりも七草は見た目がいいので、インスタ映えもしそう。ていねいに作ってインスタにアップするなどして楽しめそうですね。
今年は、手作り「七草がゆ」にトライしてみるのもよいのではないでしょうか。