昨年末で活動を休止した嵐の相葉雅紀がMCを務めるバラエティ番組「VS魂」(フジテレビ系)の初回3時間スペシャルが3日に生放送され、ジャニーズWEST・藤井流星、Sexy Zone・佐藤勝利、King & Prince・岸優太、美 少年・浮所飛貴、風間俊介ら新レギュラーメンバーを発表したが、初回から出ばなをくじく事態となった。
「新メンバーについては以前からネット上で話題になっており、今回発表されたメンバーはファンの間ではすでに織り込み済みでした。『VS嵐』の後継番組として注目が集まるなか、初回の放送ではジャニーズファンが期待を込めてチャンネルを合わせ、予想通りのメンバーに安堵したようです」(芸能記者)
もっとも、番組自体は初回から機材トラブルが続出。ネット上でも「ちゃんと準備できてなかったのかなぁ。機材がまともに動いてない」「生放送ならではのトラブルだけど、初回だけに見ていられない」「セットが壊れて芸人が人力で押すってどんな番組だよ」「無理に生放送でやる必要なかったのでは?見ていてこっちのほうがが恥ずかしくなった」などと、グダグダの幕開けになったことで今後の先行きを不安視する声が溢れた。
「しかも、この生放送の翌日、4日には相葉が体調不良で同番組の14日、21日分の収録を欠席していたことが判明。二宮和也と関ジャニ∞が代役を務めて事なきを得たようですが、初回の生放送、そして2回目、3回目と、ドタバタ続きのスタートとなってしまいました。相葉はPCR検査の結果、『陰性』とのことで一安心といったところですが、ファンの間では昨年末からの過密スケジュールやプレッシャーを心配する声も出ている。この際、相葉にはしっかりと休養をとって欲しいものです」(芸能ライター)
落ち着くまでは、ジャニーズタレントや番組スタッフの支えが重要となりそうだ。
(ケン高田)