岡村隆史「麒麟がくる」の切なすぎる演技に絶賛の嵐

 長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)の第41話が1月17日に放送され、世帯平均視聴率は13.4%を記録した。最終回まで残り3回となり、いよいよ佳境を迎えている。

 長谷川演じる明智光秀を主人公に、天下統一を目指し戦国時代を駆け抜けた英傑たちを描く今回の大河ドラマ。第41話では丹波平定に向けて苦しい戦いが続く光秀。ライバル・羽柴秀吉(佐々木蔵之介)の策略にも翻弄され、織田信長(染谷将太)との関係にも亀裂が生じる。

 そんななか、今回注目を浴びたのが徳川家康に仕える忍び・菊丸を演じるお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史だ。

 京都の高名な医師・東庵(堺正章)のもとで丸薬作りをしながら京の情勢を探っていた菊丸。しかし秀吉に見破られた菊丸を心配する光秀が、菊丸を訪ねることに。

「これまで何度も菊丸に助けられた光秀は、『信長と家康の関係が微妙になった今、命を狙われる前に京を出たほうがいい』と助言。そこで菊丸は目に涙を浮かべ『(東庵の弟子である)駒さん(門倉麦)と一緒に丸薬を作る今の暮らしがいいのです』『三河に帰っても、自分にはもう家族はいないのです』と思いを吐露。それでも駒たちが巻き込まれる前に京を去る菊丸の切ない演技に、心揺さぶられた視聴者が続出しています」(芸能ライター)

  岡村の演技に、演出を手掛けた一色隆司氏は「気持ちがきちんとできているから、芝居がどんどんリアルになり、台詞にリアリティが出て来た」「セットでは役者さん以外の何者でもない」と評し、特に一色氏は、言葉はなくても何を思っているのか伝わる“目の演技”を絶賛している。

「岡村は映画『岸和田少年愚連隊』や『無問題』シリーズで主演を務めました。2019年に堤真一とW主演した映画『決算!忠臣蔵』では、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど実力は十分。今回の大河をきっかけにドラマや映画での活躍がますます期待されています」(女性誌記者)

 昨年10月には結婚も報告。50歳を迎えた岡村の今年の活躍に期待したい。

(窪田史朗)

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