今年3月、知り合いを勧誘し患者を装って来院させ、国民健康保険から不正に診療報酬を受給していたとして逮捕されたタレント女医の脇坂英里子容疑者。
「年収5000万すべてをホストに貢ぐ」「600人以上の男と寝た」という本人の強烈なキャラのためか、すっかり忘れ去られているが、2014年に起きた別の事件では“被害者側”だったという。
「事件はホステスやホストなどの情報交換サイト、『ホストラブ』の中で起こりました。夜の店に勤める店員が脇坂に対して、『自死しなければナイフで首を切る』といった内容の殺害予告を書き込んでいたのを脇坂本人が見つけ、警察に相談したと言います」(ネットライター)
ホストクラブの常連であるホステスは、当時のことをこう話す。
「毎日たくさんのスレッドにコメントが書き込まれている中で自分の悪口の書き込みを見つけるなんて、四六時中パソコンに張り付いてサイトをチェックしていないと不可能です。被害者とはいえ、脇坂さんの執念深さにホストや女性客はみんな震え上がっていました。何千もの書き込みを読む時間を仕事にあてていれば、今回のような事件は起きなかったのかもしれませんね」
逮捕後は医師免許の剥奪も噂されている脇坂容疑者。タレント女医枠は西川史子や友利新で埋まっているため、芸能界での居場所はなさそうだ。
(佐藤ちひろ)