昨年6月に脳出血を起こし、療養中の俳優・清原翔の容態が所属事務所・スターダストプロモーションの公式サイトで2月1日、報告された。
所属事務所によると「清原は2020年6月12日に感染性心内膜炎による脳内出血を発症し、緊急手術を行いました。その後複数回の手術を経て、現在は体調も安定し、脳に関しても異常はないとの診断結果を受けております。また、現在復帰に向け、医師の指導を受けながらリハビリに専念しております」という。
緊急入院後、報告がなかったことについては「ご家族と相談し、本人が静かに治療に専念できる環境づくりを優先しており、このようなタイミングでのご報告とさせていただきました」としている。
清原は2019年に放送されたNHK連続テレビ小説「なつぞら」で注目を浴び、昨年はドラマ「アライブ ガン専門医のカルテ」(フジテレビ系)、「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)に出演。昨年7月から放送された「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系)にも出演予定で撮影も始まっていたところ、前述の脳出血のため降板、代役を親友の成田凌が務めた。
「2月2日は清原の誕生日。緊急入院して以来、清原の状態については一切明かされてきませんでしたから、ファンはやきもきしていたはず。清原も誕生日の前にファンに現在の状況を伝えたかったのでしょう。同時に復帰への道筋が見えてきたことから発表に踏み切ったのでは」(芸能記者)
ネットでは《良かったです!病状の情報が無く、心配していました。素敵な役者さんとして、復活される日を楽しみ待っています》《本当に心配してました。元気な姿を観られるのを楽しみにしています》《焦らなくていいと思います。ゆっくりじっくり治していって下さい。いつまでも待っています》など安堵と応援の声があふれた。
復帰時期はまだ未定だが、今は一日も早い復活を祈るばかりだ。
(柏原廉)