KAT-TUN亀梨和也が主演のドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(日本テレビ系)が初回平均視聴率12.4%、第2話10.4%と好スタートを切った。この勢いで局内ではシリーズ化も検討され始めているという。
ドラマは実在の警察組織・SSBC(警視庁捜査支援分析センター)を基にした架空の組織・KSBCの活躍を描くサイバークライムサスペンス。婚約者を殺された元刑事の主人公が点在頭脳手段を率いて凶悪犯に立ち向かうという内容だ。
「亀梨が繰り出すアクションやドラマ全体のスピード感は抜群。SixTONESの松村北斗をはじめ謎めいた仲間たちも魅力の一つとなっています」(制作会社スタッフ)
この高視聴率に気をよくしているのが日本テレビだ。今期、日テレが最も力を入れていたのが、竹内涼真主演の「君と世界が終わる日に」。Huluとの共同制作だったことからも期待値が高かったことがうかがえる。ところが蓋を開けてみると、視聴率は初回から1桁続きで低迷。主演の竹内涼真が女性スキャンダルで人気を落としたことが要因とも言われているが、局内では今後、「レッドアイズ」のほうに精力を注ぐことになるという。
「このままの視聴率ならば、局内ではシリーズ化してもいいんじゃないかという声も上がっているそうです。亀梨は『妖怪人間ベム』も映画化までしましたからね。その線もあるようです」(前出・制作会社スタッフ)
亀梨にとって大きな勲章となるかもしれない。