女優の松本まりかの艶展開が加速している。
2月2日のインスタグラムでは「重版記念 お気に入りカットのおまけ」というコメントと共に、昨年12月4日に発売した写真集『MM』(マガジンハウス)のアザーカットを公開。水色のアンダーウエアのバックショットではヒップの半分の肉が顔をノゾかせており、男性ファンからは「パーフェクト!」「サイコー」と絶賛コメントが寄せられている。
もっか「あざとかわいい」で大ブレイク中の松本、36歳でオトナな魅力はますます磨きがかかっているようだが、その人気ぶりはもはや男性だけにはとどまらない。
「支持層は、写真集が60万部超の大ヒットとなった田中みな実と完全にかぶっていますね。田中も松本もストイックに身体を管理して、美しさを保つ努力を惜しまない。その美に向き合う姿勢から、女性からの憧れの対象となっています」(女性誌記者)
松本の写真集が好セールスを記録しているのも、田中効果と言えそうだが、前出の女性誌記者が続ける。
「“あざとい”に対する女性たちの価値観の変化が大きく影響しているのは間違いない。一昔前なら、さとう珠緒や小林麻耶という『ぶりっ子キャラ』は、女性からは計算高いと嫌われる存在で、『あざとい』という言葉も小ざかしいというようなマイナスな意味でしか使われていなかった。それが今ではすっかり『かわいい』『きれい』と同じように、肯定的なイメージで使われるようになったのは、田中がMCを務めるバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)の影響が大きい。番組であざとい仕草や言葉が出ると拍手が起きますし、“あざといは正義”となったことが、松本には強い追い風となっています」
ある意味、田中が切り開いた流れに最も「便乗」したのが松本なのかもしれない。